本シリーズは、カードゲームを作っていくまでの過程を書いた記事です。
今回の記事を見ていただくことで、
『試作品の作成方法』について知ることができます!
前回のあらすじ
↓前回 続きを見る
【第2回】カードゲームを作ろう!~メカニクス考案/コンポーネント編~
大まかな流れ
- コンセプトを決める
- 企画書の作成
- メカニクス考案
- 必要なコンポーネント(道具)を購入
- 試作品の作成
- テストプレイ
- 改善点の修正
- 完成
それでは、早速解説していきます!
試作品の作成
今回は、いよいよ
カード制作について説明していきます。
カード制作に必要なもの
- パソコンor紙と鉛筆(その他定規など)
- デザイン制作用ソフト(パソコンの場合)
- 名刺用紙(厚さ0.25㎜以上)
私はアドビの『Illustrator』で制作しましたが、有料(高価)ですので、正直おすすめしません…
そのため、パソコンで制作する方は、無料の『GravitDesigner』を使用しましょう!
インストール方法はこちら↓
※デザインの下書きは紙でいいので予め描いておきます。(手書きの場合は名刺用紙に直接描いてもOK)

下書きは雑でもOK!
ちなみに『名刺用紙』とは?

他にも色々な種類があります
名刺用紙とは、名前の通り名刺を印刷するための専用用紙のこと。
名刺用紙の特徴として、用紙をミシン目に沿ってくり抜くだけで、簡単に名刺を作ることができます。
つまり、名刺と同サイズのデザインを作ることで、ハサミなどを使うことなく、
かんたんにカードが作れちゃいます。
ちなみに、カードの厚みが薄いと、すぐに折れたりしてしまうので、厚さ0.25mm以上の用紙がおすすめです!
デザインの作成について

イラストは『いらすとや』で代用
パソコンの場合は、名刺用紙に合わせたサイズでデザインを作成するように心がけましょう。
※印刷の際に、デザインがずれないよう注意!
多少ズレても良いように、隣り合うデザインは同じ色のデザインを作成するといいでしょう。
種類にもよりますが、1枚の用紙で10枚のカードを作成することができますので、10枚ずつデザインを用意します。
手書きの場合は、用意した下書きを見ながら、名刺用紙に描いていきましょう。
デザインが完成したら…
デザインが完成したら、名刺用紙をひたすらくり抜いていきましょう!
全てくり抜き終わったら、カードの完成です!
また、他に必要なもの(コンポーネント)がある場合は、100均グッズなどを駆使して、作っていきましょう。
カードゲームの制作は、いかに自分の『アイデア力』が発揮できるかが問われます。
さまざまなモノを活用して、自分だけのカードゲームを作り上げましょう!
↓次はいよいよ最終回! 続きを見る
【最終回】カードゲームを作ろう!~テストプレイ/改善編~