ボードゲーム制作

【第1回】ボードゲームを作ろう!~コンセプト/企画書作成編~

2021年10月13日

ボードゲームの作り方①

自分だけのボードゲームを作ってみたくありませんか?

そんなあなたにぜひ見ていただきたい!

ボードゲームの作り方をじっくり解説していきます。

このシリーズを最後まで見れば、あなたも自分だけのボードゲームが作れます♪

※今回の内容は、以前書いた記事と同様です

 コンセプトとは?

ボードゲームを作る上で、まずはじめに欠かせないのが、

ゲームのコンセプトです。

コンセプトとは、どのようなテーマ・世界観でボードゲームを作っていくかということ。

コンセプトが決まっていないと、ボードゲーム制作がぶれていく上に、モチベーションが下がっていきます。

そのため、しっかりと決めてから次のステップに進むようにしましょう!

 コンセプトを考える・決める

カードゲームの作り方

「今、あなたはどのようなゲームを作りたいですか?」

この問いに対して、出てくる言葉をノートにひたすら書いていきましょう(内容は問いません)。

もし思い浮かばない人は…

・好きなテレビゲームやマンガ

・趣味や興味のある分野

・憧れている職業(ユーチューバーや消防士など)

・自分の身近にあるもの

などなど、一見すると関係無いようなところからコンセプトを考えていくのも一つの手です。

また、1つの単語をじっくり掘り下げていけば、意外なアイデアが思いつくかも…!

どうしても、思いつかない方は『ランダム単語ガチャ』がおすすめ!

コンセプト(一例)

アクション映画、回転寿司、ユーチューバー、掃除、宇宙…etc

ちなみに、アイデアを出すのにおすすめなツールとして『XMind(無料)』があります!
※私も日頃から愛用♪

ゲームテーマの考え方

自分の中の眠っているアイデアをどんどん掘り起こせる!

 出てきた言葉を絞り込む

ボードゲームの作り方

ここからはコンセプトを絞り込んでいきます。

絞り方の手順について、

テーマの絞り方

①被っている言葉(単語)を1つにまとめる

②(直感的に)面白いと思うものだけ残す

③(なんとなく)作りやすそうなテーマ1つに決定!

という感じで、めちゃくちゃざっくりで大丈夫!

深く考え過ぎても、この後の企画書の作成の段階等でつまづいてしまう可能性があるので、自分が『これがイイ!』と思うものでやるのが、モチベーション的にも一番良いでしょう。

 企画書を作成する

ボードゲーム企画書

私が実際に作成した企画書

さてここからは、企画書の作成を行います。

企画書は『ゲームの方向性』を理解するために重要な資料です。

後の作業にも影響するので、必ず作成するようにしましょう。

とはいえ、ざっくりとした企画書でOKです!

いいアイデアは後から湧き出てきたりするので、気楽に作成しましょう。

書くためのツールは、『パソコン』『スマホ』『紙』なんでもOK!

企画書の項目

  • タイトル
  • コンセプト(先ほど決めた)
  • このゲームを遊ぶことで得られる体験(例:自分のなりたい職業になれる)
  • ジャンル(記憶力・チキンレース…etc)
  • 対象年齢
  • プレイ人数
  • プレイ時間
  • 対戦or協力
  • スケジュール(各ステップの期間)

最低限上記の項目をおさえておくといいでしょう。

また、制作意図(作るきっかけ)など、細かく書いておくことで、より鮮明に自分の作りたいゲームが見えてきます。

無事企画書が完成したら、今回はここまで!

お疲れさまでした!

それではまた次の記事でお会いしましょう♪

 

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たまご

たまご

ボードゲームカフェでバイトをしている、ライトボードゲーマー。所持しているボードゲームの数は20個ほど。一番好きなのは『テレストレーション』。ゆる~く・まったりボードゲームについて紹介。そのほかカードゲームの作り方や、さまざまな情報をみなさんにお届けしたいと思います!

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