ボードゲーム紹介

【ブラフ系】ハッタリをかませ!おすすめボードゲーム5選!

2021年9月18日

ブラフ系

ブラフとは?

『ブラフ』とは簡単に言うと、「ハッタリ」を意味します。

今回紹介するボードゲームは、相手にハッタリをかまして、いかに自分が有利になれるか?

ブラフ系ボードゲーム5つを厳選して紹介します!

この記事を最後まで見れば、あなたの遊びたいゲームがきっと見つかります!

 ブラフ

プレイ人数 プレイ時間 対象年齢
2~6人 15~30分 8歳~

ブラフ系ボードゲームといえば、やっぱりこちらの『ブラフ』

プレイヤーはサイコロ(1~5の数字+☆マーク)を5つカップの中に入れゲームがスタート。

それぞれのプレイヤーはカップの中でサイコロを振り、出目を自分だけ確認します。
※☆マークはどの出目にでもなるオールマイティな出目

そして、順番に全プレイヤーの出目と出た個数宣言していきます。
例えば「4が全部で5個以上ある」「4が7個以上!」といった感じで言っていきます。

その宣言に対し、次のプレイヤーはブラフ宣言(ダウト)をすることができます。
もし、ブラフ宣言があった場合、全員でカップの中のダイスをオープンします。

・宣言の個数”以上”の場合は、ブラフが「失敗」(宣言したプレイヤーの負け)。
・宣言の個数”未満”の場合は、ブラフの「成功」(宣言されたプレイヤーの負け)。

負けたプレイヤーは宣言した個数と実際の個数の"差”だけ、自分のサイコロを失います。

もし、宣言した個数と実際の数が同じだった場合は、予想したプレイヤー以外の全員サイコロ1個失います。

そうしてダイス(5つ)を全て失ったプレイヤーから脱落していき、最終的に残った一人が勝利となります。

作品名の通り、ハッタリをかましあうゲームとなっており、シンプルですが白熱した心理戦を楽しむことができます!

ブラフ系ボードゲームの入門的作品です!

ポイント

・カップを振ってサイコロの出目とその個数を宣言

・ブラフ宣言をして相手のハッタリを見破る

・ブラフ系ボードゲームの入門的作品

 髑髏と薔薇(スカル)

プレイ人数 プレイ時間 対象年齢
3~6人 45分 14歳~

『髑髏と薔薇(通称”スカル")』は3枚の薔薇(バラ)と1枚の髑髏(ドクロ)のカードを使ったシンプルなブラフ系ボードゲームです。

プレイヤーは1枚ずつ好きなカードを裏向きにして出し、「自分がめくれるであろう薔薇のカードの枚数を宣言」もしくは「自分のカードの上に新たにカードを裏向きで重ねる」のどちらかを行います。

もし、数字を宣言した場合、次のプレイヤーは「より大きい数字を宣言する」「パス」のどちらかを行います。

1人以外の全プレイヤーが「パス」をしたとき、その1人のプレイヤー(=宣言枚数が最も多いプレイヤー)が、場に出されているカードを1枚ずつめくります。
※この時、自分が出したカードから先にめくる

無事に髑髏を出すことなく、宣言枚数まで薔薇をめくることができれば1勝となり、合計2勝したプレイヤーがゲームの勝者となります。

しかし、骸骨をめくってしまった場合は、4枚あるカードのうち1枚をランダムで捨てなければいけません。

カードをすべて失ったプレイヤーは脱落となり、最終的に生き残ったプレイヤーが勝者となる場合もあります。

とてもシンプルなゲームですが、相手の心理を読んで自分のカードを出していくため、かなり奥深い心理戦を楽しむことができます!

ポイント

・3枚の薔薇カードと1枚の髑髏カードを使う

「薔薇をめくり勝利する」「髑髏をめくらせて脱落させる」

シンプルながら奥深い心理戦が楽しめる

 ごきぶりポーカー

プレイ人数 プレイ時間 対象年齢
2~6人 20分 8歳~

『ごきぶりポーカー』はゴキブリやクモやネズミなど、いやな動物たちを、他のプレイヤーに押しつけていくボードゲームです。

プレイヤーは自分の手番になると、押しつけたいカードを裏向きに伏せて相手に渡します。
※その際、「ゴキブリです。」などと(ごきぶりポーカーに登場する)動物を宣言して渡します。

実際に描かれている動物とは別の動物を言っても問題ありません(ブラフ)

そして、そのカードを受け取ったプレイヤーは、その宣言が「本当」か「ウソ」かを予想(宣言)します。

自信がない場合は、そのカードを受け取り、中身(動物の種類)を確認したうえで、さらに他のプレイヤーに押しつけることも可能。

もし、その予想が外れていた場合、そのカードを押しつける事に「成功」となります。

受け取ったプレイヤーはそのカードを表にして、自分の目の前に置きます。

逆に当てられてしまった場合、押しつけることに「失敗」となり、カードは自分の目の前に置くこととなります。

最終的に、同じ種類の動物(カード)が4枚、もしくは全種類の動物のカードが自分の目の前に置かれてしまう、あるいは手札が全てなくなってときに負けとなってしまいます。

可愛らしいデザインと分かりやすいルールのため、子どもでもワイワイ楽しめるゲームです!

ポイント

・いやな動物たちを押しつける

・動物を受け取らないために種類を予想する

子どもでも楽しめるルールとデザイン

 赤ずきんは眠らない

プレイ人数 プレイ時間 対象年齢
3~6人 15~30分 6歳~

『赤ずきんは眠らない』は、オオカミVS赤ずきん+親ぶた+子ぶた(チームではない)のボードゲームです。

オオカミは、眠っている無防備なキャラを1体当てることができれば、ポイントを獲得します。

逆に、指定したキャラがトラップを仕掛けていた場合は、ポイントを失います。

赤ずきんたちは、「オオカミに襲撃されたときにトラップを仕掛けていた」もしくは「オオカミに襲撃されていないときに眠っていたプレイヤー」がポイントを獲得します。

もし、眠っているときに食べられてしまうとポイントを失います。

キャラごとに獲得(失う)ポイントが違うのがこのゲームの特徴。

序盤は運要素が高いですが、後半になるにつれ、徐々に他のプレイヤー心理(戦略)を読むことができるため、心理戦要素もかなりあります!

ポイント

童話チックな世界観のボードゲーム

オオカミVS赤ずきんたちの心理戦

・後半になるにつれ心理戦要素が高くなる

 それだっ!

プレイ人数 プレイ時間 対象年齢
2人 20分 8歳~

『それだっ!』は4枚の銀貨を先に獲得する対戦型ボードゲームです。

プレイヤーは7色のコマのうち、自分が銀貨を獲得するための手段である色のコマをこっそり決めます。

勝利条件は

①指定したコマで銀貨を取る

②相手が自分と同じ指定したコマで銀貨をとった場合、自分が銀貨をもらう

③相手の指定したコマを当てる

上記3つのいずれかになります。

最終的に銀貨4枚を獲得したプレイヤーが勝利。

2人で対戦できるボードゲームをお探しの方におすすめ!

ポイント

・7色のコマを使い銀貨を取り合うボードゲーム

・勝利条件が3つある

2人で対戦できるボードゲームをお探しの方におすすめ

 

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たまご

たまご

ボードゲームカフェでバイトをしている、ライトボードゲーマー。所持しているボードゲームの数は20個ほど。一番好きなのは『テレストレーション』。ゆる~く・まったりボードゲームについて紹介。そのほかカードゲームの作り方や、さまざまな情報をみなさんにお届けしたいと思います!

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